長く~歩いてきた道。物販、小売業を60年。その路は、人に、地域に、如何に喜んでもらえるか、何てことを抜きには考えられなかったのかも・・・

 お買いいただく、観てもらう、楽しんでもらう、その反応で次の企画、行動に着手・・・

 先日、社協の新年会の席でダーツゲームに参加者全員、大の大人が浮き浮きしている背中を見た。自身もこんなに不器用だったのかと、イライラする自分。楽しい時間を過ごさせてもらった。

 稲門会新年会の催しとしては、と目に浮かび、執行部の了解のもと、手配をさせてもらった。ゲーム自体、進行役を引き受けてくれた植竹幹事に手順、ルールの確認をし合ったのだが、植竹さん本人が試し投げをしているうちに、だんだん熱が入り、こんな自分じゃなかったのに!?と、表情に焦りが顔に現れる始末。

 2台のダーツの並び券、立つ位置、緊張気味な全員へのルールの説明、そして全員に賞品が行き渡る旨の説明、1・2・3等の豪華景品(?)に関しても、盛り上がりの良き材料になったようだった。

 ルールの中でダーツ盤の点数に当たらなかったら0点としたが、取り決めた審判自身がこれを無視、当たるまで何度でも全員に投げさせたことが、かえって納得した笑顔を生み、なかなかのレフリーぶりだった!

 もらさずに渡した賞品は自宅への手土産“ハイみやげ”!

 楽しいオーバータイムだった。(吉澤記)

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